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『学校選択』


①日本語学校。

  日本語を初歩から学ぶことのできる学校です。日本語のみを学ぶことを目的とする学校・課程と専門学校・ 短大・大学学部への進学を目的とする学校・課程があります。日本語学校を卒業しても学位は取得できません。 けれども、課程を修了したことの証明書や日本語能力試験1級または2級の認定証は、日本や海外において就職 や進学するときに役に立ちます。

②大学学部。

  12年の学校教育を修了していることが入学資格です。入学時期は4月がほとんどですが、9月または10 月に入学できるところも少しあります。最短で4年間(医学部と獣医学部は6年間)学びます。卒業すると 「学士号」という資格を取ることができ、日本の会社に就職するときの入管法上の要件の一つを満たすこと ができます。

③大学院。

  大学院には修士課程と博士課程があります。4月はどの大学院も入学できます。4月と10月の年2回入学 時期を設けているところも少なくありません。修士課程の最短修業年数は2年、博士課程は3年のです。 ただし、医学と獣医学の分野の大学院研究科には修士課程はなく、博士課程のみあり、最短修業年数は4 年です。16年の学校教育を修了している人は修士課程の、18年の学校教育を修了している人は博士課程の 入学資格があります。その他、実務経験などを審査して入学資格が与えられることもあります。

『留学生活』


来日後の手続き

  「留学」の人も「就学」の人も日本でアルバイトをしようと思ったら、来日後「資格外活動許可申請」を行うこ とを忘れないでください。「留学」と「就学」では、アルバイトをすることのできる時間が異なります。「留学」 の在留資格をもっている人は、週28時間以内のアルバイトすることができます。夏休みなどは一日8時間のアルバ イトを許可されています。これに対し、「就学」の在留資格をもっている人に許可されるのは、一日4時間以内の アルバイトです。在留資格「留学」も「就学」も、来日後「再入国許可申請」を行って許可されると、在留期間の 範囲内であれば、日本を出国したり、入国したりすることができます。国によっては、「留学」の数次査証を発行 している日本公館もあるようですが、来日前に「留学」の数次査証をとる必要はありません。

留学にかかる経費

  日本国際教育協会の調査によると、外国人留学生の1カ月の生活費(学費を含む)は全国平均で128,000円となって います。地方別に見ると最も低いのは東北地方の98,000円で、最も高いのは関東地方の142,000円です。関東地方の中に は東京が含まれており、東京の生活費を見ると148,000円で、東北地方より月平均で5万円も生活費がかかることになり ます。その理由として、東京は家賃が高いことと通学などのために交通費がかかることが考えられます。しかも、上 の調査の対象者の中には学生寮に住んでいる人とアパートに住んでいる人がいます。学生寮の家賃は安く、アパート の家賃は高いので、東京のアパートに住んだ場合は、毎月16万円以上かかると考えた方がよいでしょう。

学費と学費減免制度

  国立の学校や国立大学法人の学費は最も安く、どの分野でも同じ金額です。公立大学はこれより少し高くなります。 また、私立大学は同じ大学でも分野により学費が異なり、法学部・経済学部なら国立の1.4倍程度、芸術学部なら2.3倍程 度、歯学部が最も高く国立の6.2倍程度です。
  国立大学法人には学費の50%減免または100%減免の制度があります。しかし、全員が学費減免を受けられるわけで はありません。私立大学にも減免制度がありますが、減免率は学校によって異なり、例えば留学生全員が30%の減免を 受けられる私立大学もあります。

奨学金

  来日してから応募できる奨学金の中で最も受給人数が多いのは、日本学生支援機構奨学金です。私費外国人留学生 学習奨励費給付制度は、準備教育課程、専門学校、日本語別科、短期大学、大学学部に在籍する留学生7,450人を対象に、 一人につき月額52,000円が一年間支給されます。また、大学院の研究生、修士課程と博士課程の学生3,550人を対象 に73,000円が一年間支給されます。在留資格「就学」で日本語学校で学ぶ学生を対象とする日本語教育機関就学生 学習奨励費給付制度では、250人に対して一人につき月額52,000円を一年間支給します。

青島櫻之華日本語学校
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